動揺する明治政府。
それを反乱ととらえ、大久保は西郷討伐の詔を要求します。
熊本鎮台の夜襲。
西郷は賊軍。
そう高札が立てられているのを聞き、
いきり立つ士族。
西郷は覚悟を決めて、押し通ることを決めます。
川路は内務省にて作戦を立てます。
警視抜刀隊の参戦で、西郷軍は劣勢に。
薩摩同士の同士討ちになっていたんですねぇ。
従道は西郷を止められないかと悩みます。
鹿児島には勅使が。
久光に西郷の降伏を求めます。
しかし、「シサツ」の意味を問い、政府の不正を問いただします。
そして、道理の通らないことはできない。
と拒否します。
そんなところで意地を通すんですねぇ。
その戦いのさなか、木戸孝允は世を去ります。
それにしても、大久保、冷徹に「政府」を演じます。
従道は西郷の家族の保護をしようとしますが、
糸たちは拒否。
桂久武が食糧調達のために西郷家に立ち寄り、
戦況を伝えます。
菊次郎の撃たれた足は切り落とされました。
握り飯をもらったことで、西郷の心が動きました。
そして、軍服を燃やします。
そんなところに、糸がたどり着きました。
西郷は菊次郎に家族の後事を託しました。
糸は西郷に最後の言葉をかけます。
「吉之助さぁが、ただの人じゃったら、どんなによかったか・・・。」
ついに次回最終回。
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