意識老耄としながら道端の家に入り込み、
倒れます。
そして、内田公使たちに見つけられます。
これがホテルに帰った顛末。
約半数が棄権した厳しいレース。
日陰でも30℃はきついですねぇ。
結果13位までがオリンピック選手。
そして、ラザロ。
日射病による髄膜炎で、死去。
ストックホルムの悲劇・・・。
IOC総会で、マラソンが廃止になるのではないか。
そう考える嘉納。
大森に対し、喝を入れています。
四三がレース前に出した手紙が、
大会の結果がわかってから届きます。
一方東京。
孝蔵の初高座の日。
あれ、飲んでいなかったのに、
飲んじゃった。
着物を質に入れて・・・。
フラフラのまま、高座に上がっちゃいました。
とんでもない初高座です。
と思いきや、円喬の
「話は足で覚える」
を思い出し、足を使い始めました。
あれ、四三も走り始めましたよ。
熱演です。
が、飲みすぎで頭痛。
途中でやめちゃいました。
さぁ、円喬。
どう出るでしょうか。
四三が走っていると、コース上に集まる選手たち。
ラザロの棄権した場所。
総会で、
ポルトガルの代表は、ラザロの遺志を継ぐべく、
4年後も行うこと。
そして、マラソンも行うことを提案。
それが了承されます。
また、戻ってくるために、
閉会式には出ずに帰国をすることにした選手団。
孝蔵もなぜかクビにはならず。
ストックホルムを出発する四三たち。
48日の滞在でした。
ベルリンを目指して、進みます。
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